自分を幸せにする方法（その２） 2008/02/14 (Thu)

それじゃあ、実際に易で聞いたらどんなふうに応えてくれるのかな。易は初心者なら初心者なりにわかり易いように答えを示してくれるのが素晴らしい！聞く者と天の氣のコラボレーション、それが易の醍醐味でもあります。普遍的な質問ではありますが、きっとこれは私へのオーダーメイドの答えでもあるのでしょう。

自分自身を幸せにする方法を教えてください。

地文　風山漸

人文　雷地よ

天文　離為火

天地　火山旅

 

本卦　震為雷　主こう　雷山少過

之卦　雷火豊　主こう　雷風恒

幸せになる道はゆっくりとマイペースに一歩一歩人生を進む中にあり。楽天的でポジティブな喜びの心と心の中に常に耐えぬ愛と叡智の炎を燃やし続けること。それには、ただやみくもに突き進み、命の炎をスパークさせるのではなく、自然の流れに身を任せ、柔らかく暖かい命の炎を燃やし続けること。

易は「雷」を「火」に変えよ、とアドバイスをくれます。雷は勢いはあるけれど、一瞬のスパーク、。反面、火は燃え続け暗闇の中に道を照らしてくれます。心の中で何かパチッとスパークしたら、その一瞬の炎をすくい上げ心に点火することが大切なんですね。まるでスクラッチから焚き火を燃やし続けるように。その後は燃え尽きないように薪をくべ続ける、その継続の心が大切なのでしょう。

柔軟で前向きで明るい心、そして継続する力が自分を幸せに導くキーのようです。

やっぱり易の教えは道理に叶ってますねえ。雷気質（？）の私としてはじっくりゆっくり進む継続の力の大切さを説いてもらっています。