自分を幸せにする方法 2008/02/14 (Thu)

易の神様は自然界を司る龍神様と言われていますが、神様の気質もそれぞれ特質があるようで、龍神様はやはり天の父のごとくなかなか厳しく気性も激しい一面もあるようです。だからまっすぐに向かっていかないと「こりゃ～！！！」と喝を入れられることも・・・＾＾；）。でも形式にこだわったり囚われたりすることなく、大きな奥深い懐の中で育ててくれるという絶対的な安心感の持てる存在でもあり、私にとって「理想の父」であります＾＾）。なにしろ向かって行くときにはいつでも応えてくれる無条件の愛の存在なのだから、やはりこちらも真摯な気持ちで向き合うことが大切です。

易でも何でも占いをやる人はやっぱり悩み多き人なんでしょうね。私の場合は自分で自分の首を絞めるような＾＾；）、底なしの自虐的悩みが多いので、そんな人にはぜひ易をおススメしたい。自分を客観的に観る目を養うには易は素晴らしいツールです。易はそもそも５千年も前に中国の伝説の王、伏儀（ふっき）＜一説によると顔は人間で体が牛＞によって生み出されました。この自然界は陰陽二つのエネルギーから成り、その陰陽の組み合わせで八卦が生み出され、そしてその後、更にその組み合わせから６４卦が生まれ、「易経」という書が記されました。５千年も前の叡智が今に宿っている易。魔法であり、道理であり、哲学である、そんな易からのメッセージは悩み多き人間にとって素晴らしい自分磨きのツールです。

人は幸せになりたい、と常に未来を思って生きている動物です。過去でもなく現在でもなく常に未来に思いを馳せる。でも易が教えてくれるのは過去があり、現在があり、そして未来があるという全ては繋がりの中で循環しているということ。そして全ては変化しているということ。ということは人間にできる最大の幸せへの道は「今」をどう生きるか、ということ。より良き未来を生きるには過去からの悪循環を「今この瞬間」に断ち切って今に全力を傾けること。「今」が変わると「未来」が変わる。そうすると実は「過去」さえも変わるんです。

悩み多き人よ、易をとろう＾＾）。